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1.まさかの時の救急法-動物編


スズメバチに刺された!!

症状 刺された箇所に激しい痛みや、腫れ
時には頭痛発熱も。
個人差があり嘔吐、下痢なども併発することがある。
適切な処置 まずは、安全なところまでゆっくり後ずさりするように逃げる。
状況を見て、医療機関に連絡。
毒針が残っている場合、毒針を外す。
毒針を外した後、流水中で傷口をつまみあげるようにして洗う。
できるだけ、冷やすようにする。
そして、至急医師のもとへ。
注意点 スズメバチには、アンモニア消毒は効かない。
間違って尿をかけたりすると、バイキンが入って悪化のもと!!
未然に防ぐために ※黒い衣服は避けるようにする。
※カチカチと言う警戒音を発していたら、すぐに逃げる。

ミツバチに刺された!!

症状 噛まれた箇所が激しい痛む
出血が起きたり、赤く腫れたりする
適切な処置 まずは、背を低くして早く逃げる。
刺された箇所から毒針を外す。
その後、アンモニア消毒
そして、医師のもとへ。
注意点
未然に防ぐために

アブ(幼虫)に噛まれた!!

症状 噛まれた箇所が激しい痛む
出血が起きたり、赤く腫れたりする
適切な処置 とにかく消毒する
二次感染に注意。
注意点
未然に防ぐために

ヘビ(マムシなど)に噛まれた!!

症状 噛まれた箇所から出血がある
痛みが走り、腫れあがる
噛まれてから、12~24時間以内に、視力低下などの眼症状
発熱悪寒吐き気をともなう。
適切な処置 まず、噛まれた箇所よりも心臓に近いところを、紐などで縛る。
注意点
未然に防ぐために

ヒルに噛まれた!!

症状 出血する。
適切な処置 水で洗浄する。
圧迫止血する。
その後、軟膏などをぬる。
注意点
未然に防ぐために

参考文献:2001年『ペペロとわっくの救急法』